勉強と労働はどちらが辛いか。

中学生の皆さんは勉強が辛いから勉強のない世界に生まれれば良かったと思うことがあるかもしれない。

日本も、学校制度が法律で決まるまでは、みんなが学校に行っていたわけではない。

1873年当時は、30%程度が学校に就学していました。男女別で見ると、当時、男子が40%で女子は15%程度の就学率でした。

それがだんだん増え、1929年度に就学率が99.5%になっています。ただし、これは実際に学校にいけていたのは、97%程度で、卒業までいけたのは、93%程度です。

 

そういう日本の過去の時代に生まれていれば、学校にはいかない生活もあったわけです。その当時学校に行かなかった人たちはどんな生活をしていてのでしょう。

昔は、裕福な家庭の子どもしか学校に行けませんでした。当時は、今のように、授業料が無料ではなかったので、貧しい子は学校に行けず、働いていたわけです。

 

021年現在で、学校に通いたくても通えない子ども(6~17才)は、世界中で約2億4400万人だそうです。その理由は、家が貧しくて、こどものうちから働かなくてはならないからです。また、戦争や災害のために行けない人もいます。

日本にも実は、学校に通えない人がいます。理由は、貧困のため、不登校になっているため、親の代わりに家事や家族の世話をしなければならないためだからです。

私の知人で、高校1年生の子でしたが、当時高校に入学したものの、家を出る状況がおき、住むところがなくなり友達や伯母、祖母の家などを転々としていた子がいました。

その子はその後児童相談所に数ヶ月いました。その後ようやく自立支援ホームに入って暮らすことができるようになりました。しかし、そこにいられるのは、20才までです。

親の支援が得られず、自分一人で生きていかなければならないのです。

 

勉強することは面倒だと思うかもしれませんが、勉強できる環境にあることは大変ありがたいことです。

塾に通わせてもらえる環境にあることは大変ありがたいことです。

中学2年生の皆さんは、1年後は入学試験があります。その試験に合格できれば、高校生活が待っています。合格しなければ、他の高校を受験して進学を選びます。それも不合格となれば、浪人するか働くかするしかありません。

義務教育は中学校までです。

あと1年しかありませんから、後悔のない1年になるようがんばりましょう。

 

 

 

 

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