動詞には、自動詞・他動詞、可能動詞、補助動詞とあります。
その中の可能動詞についてが今回のテーマ。
可能動詞とはどんな動詞か?
「~できる」という可能の意味を表す動詞です。
例えば、「姉は、『赤毛のアン』を英語で読める。」という文。「英語でよむことができる」という意味です。
可能動詞は、五段活用の動詞がもとになった下一段活用の動詞で、命令形はありません。例えば、「読む」という動詞は五段活用で、「読める」と可能動詞になり、これは下一段活用になります。
可能動詞になる言葉とならない言葉
この見分け方が難しいですね。
まず、可能動詞になる言葉
①取る→取れる
②言う→言える
次に可能動詞にならない言葉(五段活用以外の動詞は可能動詞にならないことがポイント)
(例)
①着る(上一段活用)
②出る(下一段活用)
③来る(か行変格活用)
④食べる(下一段活用)
⑤見る(上一段活用)
「着れる、出れる、来れる、食べれる、見れる」は「ら抜き言葉」と言って文法的に正しくない。
「着られる、出られる、来られる、食べられる、見られる」という言い方が正しい。
とはいえ、この用法が難しいため、多くの日本人はら抜き言葉を使うようになったのでしょう。もともと、日常会話で文法を意識しながら話していないので、「ら抜き言葉」が生まれてきたと思われます。
入試問題で、次のような問題が出るかもしれません。
次の動詞を可能動詞に書き換えなさい。可能動詞が作れない場合は×を書きなさい。
①取る ( 取れる )
②言う ( 言える )
③食べる ( × )
④来る ( × )


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